"繊維の王様" ウールについて

 
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なぜウールは繊維の王様といわれるのか?



それはウール独特の素晴らしい特徴があり

これを
超える化学繊維は今だ誕生していないといわれるからです。

それではその特徴を見てみましょう。




<ウールの特徴>
 

1.  冬温かく夏は涼しい


ウールが暖かいのは、ウールの繊維の縮れがたくさん空気を含むからです。
空気の熱伝導率がたいへん低く、繊維組織内にある空気が
外部の冷たい空気を遮断してくれるのです。

また、多量の空気を含んでいるので空気の厚い層ができ、
それが夏には暑さを遮断する働きをするため涼しく保て、
ウールに吸湿された水分が放出するときに熱を奪い、
身体を冷やしてくれるように働くため涼しく感じるのです。
これは素晴らしい自然の恩恵を受けた天然繊維だからこそできる力です。

夏でも冬でも1年通してウールを愛用していただけます。



2.  湿気を吸収し、また放湿する


ウールは他繊維と比べものにならないほどの吸湿性があります。
その量は、ポリエステルの40倍、綿の1.8倍とずば抜けて高いものです。

表面はぬれずに、内側で湿気を吸収するので、
蒸れたりジメジメすることもないのです。

また吸湿性だけでなく放湿性にも優れているので、
中の湿気は気体となり外へすぐ出されるのです。
これはウール独特の繊維構造によるものです。

だからウールおむつカバーは漏れにくいのです。

PUL・ポリエステル・フリース等の合成素材では湿気がこもりやすくなりますが
ウールは蒸れたりすることもありません。


3.  汗冷えしない


ウールは汗や湿気を吸った後にそのまま濡れているのではなく、
吸着熱を発生させます。

よく言われているのは冬山で遭難した時、
綿の肌着は濡れてしまい体を冷やしてしまいますが
羊毛の肌着は熱が発生するので汗冷えしません。

汗をかいてもきちんと汗を発散させ、
体温を奪わずに調節してくれ羊毛は快適です。


4.  燃えにくい


ウールは人間の毛と同じタンパク質でできています。

燃やしても炎を出して燃えず、焼けた部分が黒色の玉になり
チリチリこげる程度で、自然に鎮火します。

このため寝具や子供服に最適で、建築資材としても見直されてきています。



5.  汚れにくい


ウール繊維の表面は人間の毛と同じエピキューティクルという薄い膜で覆われています。
その膜は撥水性が高いので雨や水滴などは表面で弾きます。

さらにウール繊維は水分を含んでいるので静電気を起こしにくいといわれ、
汚れやホコリが付きにくく、ポリエステルやナイロンは静電気を起こすので
チリやホコリを寄せつけやすいですが、ウールはこの心配がいりません。



6.  弾力性に富む


ウールの縮れは衝撃を和らげ圧力を分散させる特性があります。

引き伸ばしたり、曲げたりした後に元に戻る性質に優れており、
形が崩れにくく、回復力が強く、弾力性が高く、耐久性に富みます。



7.  抗菌・消臭繊維


人間や動物の皮膚は元々外からのウイルスや菌から守る為にあります。
ウールは羊の皮膚が変形したもので菌が侵入してくると
それを無害にする免疫機能を持っており、自然の抗菌繊維と呼ばれています。

ウールは悪臭などを吸収し、分解させる性質も持っており
空気をクリーンにする消臭機能に優れています。
その空気洗浄力はなんと新築の家や家具などから発散される
有害化学物質ホルムアルデヒドなどまでも吸収し、
無害にする(ニュージーランド羊毛研究所調べ)というから驚きです。




ウールは自然が作り出した神秘的な繊維なのです

 
 
そして、little house Organicでは
ウールも厳選されたオーガニックにこだわっています。

 

<オーガニックウールとは>

オーガニックウールとは、
牧場にて無農薬・無肥料の中で育てられた羊から取った毛で出来たもので、 生産工程でも化学物質をできるだけつかわずにつくられたものです。

特にウール(羊の毛)の生産過程では、厳しい基準が存在し、 過去3年以上農薬などの化学薬品にさらされていない牧草地で育った羊で、 その羊自体も 自然のままの生態が保たれていること、 毎年の認証検査と公認機関による証明が必要となるなど、 羊の育つ環境において大変厳しい条件をクリアする必要があります。

中でも、牧場の土壌の無農薬・無肥料、寄生虫の駆除のために薬剤を与えたり、 化学薬品を使用することが出来ないという部分などは、 一般的な生産に比べてかなりハードルがあがります。

しかし、こうした環境で育った羊は、自然環境に適合し、 バランスよく育つ傾向があるため、羊本来の抵抗力が増し、 健康的な羊毛が出来ると言われています。