どうして布おむつ?

紙おむつが主流となった現代、使い捨ての簡単な紙おむつを使う人が多い中
昔ながらの布おむつを選ぶ人も着実に増えています。
布おむつの良さがまた見直されてきているといえます。


紙おむつのメリットといえば
◎ 使い捨てなので洗濯の必要がなく後始末が楽
◎ 吸収した後も比較的サラッとしていて交換回数も少なくて済む
◎ コンパクトでかさばらない
◎ どこでも購入ができる
といったところでしょう。

このように便利な紙おむつですが、その素材や使い捨てで増えるゴミの量、そしてコスト面はどうでしょうか。



紙おむつの素材 

「紙おむつ」というと「紙からできてる」と思いがちですが、
紙おむつの主原料であるポリエステルやその他の素材は石油が原料です。
布おむつのように天然繊維なものとはかけ離れている素材ばかりです。

<紙おむつ素材の一例>
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紙おむつとゴミの量

1回限りの使い捨てのおむつから出るゴミの量はかなり多く環境にも影響を与えています。
新生児から2才半まで紙おむつを使った場合に出るゴミの量は1トン〜2トンといわれています。
紙おむつの焼却処理では、多くの熱量を必要とし、CO2発生量の増大やダイオキシンの問題も引き起こしています。




紙おむつにかかるコスト

3才までの紙おむつのコストは使い捨てのお尻拭きも含めだいたい20万円以上はかかるといわれています。
布おむつと違って2人目、3人目もその都度同じくらいコストがかかります。

 

次に布おむつのメリットをみてみましょう。

ナチュラルな素材で赤ちゃんに安心して使える


 天然繊維のおむつはデリケートな赤ちゃんのお肌にも優しく通気性も良く着けていて気持ちのいいものです。
また肌から有害物質が吸収すると言われている経費毒の問題が気になる方も天然繊維ならずっと着けていても安心・安全です。



ゴミが出ず環境にも優しい

 お洗濯をして繰り返し使える布おむつは紙おむつのようにゴミがでませんので環境にも優しいのです。

以下は布おむつと紙おむつの環境に与える影響のリサーチ結果で、布おむつは綿、紙おむつはパルプの原料の木の生産から製品になるまで、そして布おむつを洗う水の量まで全てを計算して比較しています。紙おむつは製造過程で水を使うので、布おむつと紙おむつでは最終的に使う水の量はあまり変わりませんが、消費エネルギーと生産に必要とする土地では紙おむつの方が圧倒的に多く、廃棄物の量に関しては紙おむつの方が100倍近く多くなっています。
これからもわかるように布おむつはエコで環境にも優しいのです。


          




初期費用はかかるがおむつが取れるまでの費用は紙おむつより安い

 布おむつは最初に買い揃えないといけないため初期費用はかかりますが、リユースできる分とても経済的。
2人目以降の赤ちゃんにもリユースできるので、紙オムツとの差は大きくなります。



こまめにおむつ替えをするので赤ちゃんとのスキンシップが増える

 紙おむつに比べて布おむつはおしっこしたら赤ちゃんも濡れて気持ちが悪いため頻繁なおむつ替えが必要となります。
赤ちゃんに語りかけ、ふれあうことが多ければ多いほど赤ちゃんも喜び、心と身体の発達にも良い影響を与えます。

 

布おむつは気になってはいるけど、難しそうだし洗うのも面倒、、という声もよく聞きます。
確かに布おむつは紙おむつよりも手間がかかります。
頻繁なおむつ替え、おむつ替えの後始末にお洗濯、おむつをたたむ手間など聞くと大変なイメージですが、実際にやってみて慣れてくると思ったより簡単だと思えるはずです。
それに布おむつ生活がどんどん面白く楽しくなって、布おむつ卒業が寂しく感じる人も多いんですよ。

それでも赤ちゃんにかかる時間が多くなる事や手間がかかる事で気持ちに余裕がなくなってしまう事もあるかもしれません。
赤ちゃんに、そして地球に優しい布おむつを使っていてもママに笑顔がないと元も子もありませんよね。

赤ちゃんがおむつをする期間は長い子育ての中でほんの少しの間だけです。
貴重なおむつライフを楽しく過ごすためにも、布おむつと紙おむつを上手に使い分けて、家族のライフスタイルに合うやり方で楽しめるといいですね。